物置のお引越し
先日、屋外の家庭用物置(倉庫)のお引越しを承りました。
お引越しと言えばベッドや冷蔵庫・洗濯機・タンスなど…屋内の家具や家電を想像しますが、今回はこちらの大きな物置です。
(ちょっとわかりづらいかもしれませんが…)
約10年程前に組み立てた物置だそうですが、大人が大の字で寝そべる事が出来るくらいの広さ&腕を伸ばしてやっと届くくらいの高さです。
通常のお引越しでも解体&組み立てが必要な家具はたくさんあります。
よく挙げられる物はベッドフレームです、車両に積んで運搬する際にはどうしても幅を取ってしまうので、解体をする必要があります。
今回の物置倉庫もパッと積んで、パッと降ろせれば良いのですが…当然無理です。
という事で、前述したベッドフレームと同じく解体&組み立てを行いますが、物置の場合は通常の家具と違い、かなり大きさ・重さがあるので時間がかかるのと、屋外に置いてある物ですので設置の際に色々な点に気を付ける必要がありますが、主に2つです。
①物置自体の劣化や破損
②接地面の傾斜
②に関しては当然、水平器・水準器を用いて接地面が平行であるかをきちんとチェックしなければ、組み立ての際にズレが生じたり、組み立て後に傾いたりするなどの問題が考えられます。
そして①に関しては例えば雨風などに晒されると当然サビや傾きが発生する場合がある為、解体後に組み立てようとした際に元のように組み立てる事が出来ない可能性があります。
その場合には残念ながら当店や他店でも組立不可となってしまいますが、
代替案としては『不用品回収』として引き取りをさせて頂く事も出来ます。
今回の物置のお引越しは上記の通り解体&組み立てが含まれた作業となりましたが、
やはり長年屋外で使われていたものということもあり、若干パーツなどに劣化が見られました。
しかし根本的には組み立てる事は可能な状態ではあったので、かなりお時間を頂いてしましたしたが、ご希望通りに組み立てることが出来ました。
この度はご依頼下さり、誠に有難うございました。